都内でもオオタカを観察できる!
私がオオタカと出会ったのは、今年の2月28日(日)のことでした。日頃の運動不足解消に休日近所の散歩を始めた頃でした。ぶらりと訪れた公園に野鳥観察舎があることを知って、何の気なしに入ってみたのです。そこで私は生まれて初めて生でオオタカを見ることができました。
オオタカの記憶
私にとってオオタカといえば、学生のころ登校前の朝のNHKニュースでオオタカの巣を観察するコーナーがあったことです。もうはっきりと覚えていませんが、毎朝オオタカの子育ての様子を映すようなものだった思います。その時の記憶もあってか生でオオタカを見た時も、何か少し懐かしいような気分がしました。
スコープ越しに見るオオタカの生態
観察舎にはいくつかのフィールドスコープが備え付けられており、それを使用して遠くの野鳥を細かく観察できます。獲物を狙う鋭い眼光。少し警戒しているのか、リズミカルに首を左右に振る仕草。他の鳥とは違う魅力の虜になってしまい、気がつくと数時間ずっと観察していました。
iPhoneで苦肉の撮影
なんとか撮影できないものかとダメもとでiPhoneのカメラをフィールドスコープにあててみると、なんとか撮影に成功。しかし、確認画像程度の残念なクオリティ。オオタカをもっと綺麗に撮影してみたい!その強い思いがその後のカメラ購入へと私を駆り立てたのであった。